Transformer|トランスフォーマー

美術部

美術会社「ウォーターメロン」とトランスフォーマーが合併しました!
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主要スタッフ・プロフィール


  • 磯見俊裕
  • 仲前智治
  • 松尾文子
  • 三ツ松けいこ
  • 露木恵美子
  • 黒川通利
  • 林千奈
  • 北岡康宏
  • 布部雅人
  • 松葉明子
磯見俊裕

プロフィール

  • 東京芸術大学教授
  • 1999年度毎日映画コンクール美術賞〜「ワンダフルライフ」
  • 2003年度毎日映画コンクール美術賞〜「刑務所の中」「バトル・ロワイアルU 【鎮魂歌】」
  • 2005年度日本アカデミー賞優秀美術賞〜「血と骨」

チョンジュ国際映画祭2007


〜『チョンジュ国際映画祭2007』公式パンフレットの翻訳(一部)〜

彼の空間では物さえも登場人物に反応し感情を持って、観客に物語を伝える。 磯見の空間演出が際立っているのは、彼の生への情熱と周囲の世界への入念な観察によるものだ。 彼は決して大げさな演出はせず、代わりに登場人物たちの様々な行動や状況に対する適切な空間的言語を作り出す。 形式もスタイルも違うたくさんの監督たちと仕事をしてきたにもかかわらず、磯見の空間には一貫した特徴が見受けられる。 彼は、空間の中に意味ありげなメッセージを与えることに頭を働かせるというよりはむしろ、登場人物たちの、周囲の環境に対するリアクションの流れを強調することに集中している。 彼の空間では物さえも登場人物に反応し、感情を持って、観客に物語を伝えるのだ。

「誰も知らない」(2004)では、磯見は大人に捨てられた子供たちがいかに生を維持していくかを、空間と小さな物々をデザインすることで表現した。 注意深い認識を通して、そのように洗練された感情を表現することは、磯見の突出した才能である。 彼は歴史的な空間を創作する際にも、似たような方法を用いている。 空間をできるだけ自然に見せることを望むのだ。 映画の中に空間を創り上げることは、人工的な作業であるだろうが、彼は生と感情を空間の中に持ち込むことを、決して諦めない。

磯見は「ワンダフルライフ」(1998)において実に素晴らしい仕事をやってのけ、美術監督としての類い稀なスタイルを露わにした。 「ワンダフルライフ」は、人生における最も美しい瞬間を蘇らせるという非現実的なアイディアに基づいている。 全編を通じて、磯見はこう語りかけているようであった。 「過ぎた瞬間を蘇らせることなど不可能であるが、 それでもその瞬間を取り戻そうとする行動は、それ自体が価値あることである。  なぜなら人生には様々な意味があると、人は気付いているから」と。

美術監督として、磯見は人工的な空間を建造するよりもいくつもの小さな生の感情を結びつけることでリズムを創り上げる。 彼は、日常生活に於ける神秘を注意深く観察することによって周囲の世界や宇宙を理解しようと試みる、稀なる美術監督なのだ。 (Bae Yoon-ho:ぺ・ユンホ)

製作・プロデュース

1997『2/デュオ』 諏訪敦彦監督
1998『ジャンク・フード JUNK FOOD』 山本政志監督
2000『ランデヴー』 山本浩資監督
2001『TAMPEN 短篇』 (監督なし)
2004『のんきな姉さん』 七里圭監督
『夢で逢えたら』 七里圭監督
『帰郷』 萩生田宏治監督
2006『キャッチボール屋』 大崎章監督
2008『東南角部屋二階の女』 池田千尋監督

美術

1987 伊丹駅前再開発事業「いの市」企画
京都鬼市場・千年シアター建設
『十五少年探偵団 ドガジャガドンドン』 劇団維新派
1988 『虹のキリン』 石井聰亙監督
『少年オペラ[vju:]』 劇団維新派
1989 『どついたるねん』 阪本順治監督
『INDEX』 劇団維新派
1990 『てなもんやコネクション』 山本政志監督
『凶悪の紋章』 成田裕介監督
『[echo]スクラップ通りの少年たち』 劇団維新派
渋谷円山町、仮設映画館「TANK2」建設
1991 『風の国』 戸井十月監督
『熊楠』 山本政志監督
ヂャンヂャン☆オペラ『少年街』 劇団維新派
1992 『ドドンパ娘、川を行く』 二見薫監督
『Talking Head トーキング・ヘッド』 押井守監督
『伊豆の踊子』(TV) 恩地日出夫監督
『ピンクのカーテン』 上垣保朗監督
上々颱風 明日香石舞台コンサート
上々颱風祭り'92
1994 『エンジェルダスト』 石井聰亙監督
『ヤクザタクシー 893 TAX』 黒沢清監督
1995 『武闘の帝王 完結篇』 祭主恭嗣監督
『この窓は君のもの』 古厩智之監督
『団鬼六 肉体の賭け』 上野俊哉監督
『BeRLiN』 利重剛監督
1996 『勝手にしやがれ!! 黄金計画』 黒沢清監督
『勝手にしやがれ!! 逆転計画』 黒沢清監督
『迅雷 組長の身代金』 高橋伴明監督
『ユーリ ЮЛИИ』 坂元裕二監督
『Helpless』 青山真治監督
1997 『ユメノ銀河』 石井聰亙監督
『人間椅子』 水谷俊之監督
『いさなのうみ』 日垣一博監督
『林檎のうさぎ』 小林広司監督
『2/デュオ』 諏訪敦彦監督
1998 『Baby Krlshna ベイビー・クリシュナ』 高岡茂監督
1999 『YYK論争 永遠の"誤解"』 沖島勲監督
『ワンダフルライフ』 是枝裕和監督
『豚の報い』 崔洋一監督
『どこまでもいこう』 塩田明彦監督
『白痴』 手塚眞監督
『実験映画』 手塚眞監督
2000 『五条霊戦記 GOJOE』 石井聰亙監督
『独立少年合唱団』 緒方明監督
『ホーム・スイートホーム』 栗山富夫監督
2001 『アカシアの道』 松岡錠司監督
『DISTANCE』 是枝裕和監督
『最悪』 大森一樹監督
『ELECTRIC DRAGON 80000V』 石井聰亙監督
2002 『害虫』 塩田明彦監督
『刑務所の中』 崔洋一監督
『ネズラ』 田川幹太監督
『蛇イチゴ』 西川美和監督
東京国際フォーラム5周年記念 「TOKYO ART JUNGLE」
2003 『美しい夏キリシマ』 黒木和雄監督
『星に願いを』 冨樫森監督
『バトル・ロワイアルU 【鎮魂歌】』 深作欣二監督、深作健太監督
『カクト』 伊勢谷友介監督
『偶然にも最悪な少年』 グ・スーヨン監督
『カタルシス』 坂口香津美監督
2004 『アンテナ』 熊切和嘉監督
『ジャンプ』 竹下昌男監督
『誰も知らない』 是枝裕和監督
『MASK DE 41』 村本天志監督
『オーバードライヴ』 筒井武文監督
『血と骨』 崔洋一監督
『ニワトリはハダシだ』 森崎東監督
2005 『SHINOBI』 下山天監督
愛・地球博 中日新聞プロデュース共同館
テーマシアター「めざめの方舟」(押井守総合演出)
2006 『ブラックキス』 手塚眞監督
『花よりもなほ』 是枝裕和監督
『東京フレンズ』 永山耕三監督
『地縛 TRAPPED ASH』 ショーン・カニングハム監督
2007 『おばちゃんチップス』 田中誠監督
『幽閉者』 足立正生監督
『バッテリー』 滝田洋二郎監督
『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』 前田哲監督
『転々』 三木聡監督
『殯の森』 河瀬直美監督
2008 『ぐるりのこと。』橋口亮輔監督
『歩いても歩いても』是枝裕和監督
『TOKYO!<メルド>』レオス・カラックス監督
『ブタがいた教室』前田哲監督
2009 『ニセ札』木村祐一監督
『インスタント沼』三木聡監督
『築城せよ!』古波津陽監督
『蟹工船』SABU監督
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