INTRODUCTION & STORY

孤独なホームレスの静かなる復讐劇『ブルー・リベンジ』(13)で注目を浴び、激しい暴力描写で21世紀のサム・ペキンパーと評されるジェレミー・ソルニエ監督、待望の最新作が『グリーンルーム』だ!公開されるやいなや、あまりのバイオレントぶりに話題騒然、インディペンデント作品ながら全米初登場第一位のヒットを記録し、批評家サイトでも軒並み高スコアを叩き出した。主演は『スター・トレック』シリーズの航海士チェコフ役で知られ、今年6月に不慮の事故で亡くなったアントン・イェルチン。共演に『マイ・ファニー・レディ』で注目を集めるイモージェン・プーツ、さらに『新スタートレック』のピカード艦長や『X-MEN』のプロフェッサーXなど正義のイメージが強い名優パトリック・スチュワートが極悪なネオナチ・リーダーを演じ、新境地を開拓した。楽屋という限定されたシチュエーションで展開される徹底したバイオレンスとスリリングな緊張感は、まさに新しい時代の到来を告げる一作に相応しい!

パンクバンドVS恐怖のネオナチ軍団。殺戮ロックフェスティバルの幕が開ける!

売れないパンクバンド「エイント・ライツ」は、ようやく出演が決まったオレゴンの僻地にある名もなきライブハウスに出向く。しかし、そこは狂気のネオナチ集団の巣窟だった。 殺伐とした雰囲気の中、なんとか無事に演奏を終えたバンドメンバー達だったが、バックステージで運悪く殺人現場を目撃してしまう。冷酷なネオナチのボスは全ての目撃者を消すことを部下たちに命じ、メンバー達は全員命を狙われるはめに。状況は圧倒的に不利、人数も武器の数も絶望的に負けている。恐怖におびえるバンドメンバーたちは、楽屋に閉じこもり時間を稼ぎながら脱出を企てるが、重装備のネオナチ軍団が次々に襲い掛かり、メンバー達を血祭りに上げていく……。

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