1991年生まれ。2歳の時に突然言葉を発さなくなり、医師から自閉症の診断を受け「一生言葉を話せないかもしれない」と告げられる。何よりも大好きなディズニー・アニメーションを毎日夢中になって観るうち、いつしか物語の台詞を口にし、言葉を徐々に取り戻していった。特に脇役たちに強い愛着を示し、自らキャラクターのイラストを描いたり、物語を作ったりしている。陽気で前向きな性格で、大学ではディズニー・クラブを主宰。
1959年生まれ。ウォールストリート・ジャーナル紙の国政欄編集委員として活躍。1995年にはピューリッツァー賞を受賞している。多数の著作があり、オーウェンとの日々を著した「ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと」はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに選ばれた。他に、「忠誠の代償 ホワイトハウスの嘘と裏切り」も邦訳が出版されている。
夫のロンとは1988年に結婚。かつては記者として働いていた。政治家のマーティン・J・ケネディを祖父に持つ。
オーウェンの2歳年上で、恋愛の悩みにも親身になって相談に乗る優しき兄。彼の名は早世したロンの父にちなんでいる。
オーウェンが主宰するディズニー・クラブにも参加している。家族と共に、オーウェンが最も愛する女性。