禅と骨 Zen and Bones

音楽

主題歌 オリジナルサウンドトラック発売決定
エディ藩

1947年生まれ、横浜・中華街出身。66年、米軍基地があった本牧のクラブ<ゴールデン・カップ>の専属バンドとして平尾時宗とグループ・アンド・アイを結成。翌年、ザ・ゴールデン・カップスとバンド名を変更しメジャーデビュー。「長い髪の少女」「愛する君に」などのヒットにより人気は全国に広まった。松田優作、原田芳雄も愛唱した「横浜ホンキートンクブルース」(作詞:藤竜也)など、作曲家としても活躍。現在も横浜を中心に音楽活動を続け、“ハマのブルース・キング”として多くの人々に愛され続けている。

中村裕介

1951年横浜生まれ。ギタリスト・ヴォーカリスト・作曲家・音楽プロデューサー。
77年テイチクレコードよりメジャーデビュー。80年代にはルパン三世 PartⅢ主題歌「セクシー・アドベンチャー」を歌い、スタイリスティクスやスリーディグリーズなどの海外アーティストとの競演も果たした。また作曲家としても多くの歌手や俳優へ楽曲提供し、お馴染みとなったダイクマCM「ダイナミックダイクマ~♪」など耳に残る作品を多数制作。2004年ザ・ゴールデン・カップス再結成時は助っ人ギタリストとしてメンバーに加わり、ドキュメント映画「ワンモアタイム」にも出演した。65歳となった現在もハマの重鎮アーティストとして活躍している。

岸野雄一

1963年東京都生まれ。音楽家・著述・講師など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディストを名乗り、東京藝術大学大学院映像研究科や美学校などで教鞭をとる。自身のプロジェクト「ヒゲの未亡人」「WATTS TOWERS」などでの活動のほか、海外からのアーティスト招聘やオーガナイズ、イベント企画を数多く手がける。テレビ・ラジオの出演や音楽批評、映画批評の執筆、講演も数多い。制作総指揮 / 主演を担当した音楽劇「正しい数の数え方」が、第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞した。 自身が主宰するレーベル「Out One Disc」では、OORUTAICHI やGangpol&Mitなど個性豊かなアーティストをプロデュース。第68回さっぽろ雪まつりでは大雪像を使った音楽影絵劇「トット商店街」を上演。常に革新的な「場」を創出している。

野宮真貴

「ピチカート・ファイヴ」3 代目ヴォーカリストとして、90年代に一斉を風靡した「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、 音楽・ファッションアイコンとなる。 2010 年に「AMPP 認定メディカル・フィトテラピスト(植物療法士)」の資格を取得。2016年はデビュー35周年を迎え、音楽活動に加え、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイストなど多方面で活躍中。

5/3 ニューアルバム『野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。~Wonderful Summer~』好評発売中
エッセイ「赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック」好評発売中

more info : www.missmakinomiya.com/

タブレット純

高校卒業後は古本屋、介護職などの仕事をしていたが、27才の時、ある日突然ムード歌謡の老舗グループ、和田弘とマヒナスターズに芸名「田渕純」としてヴォーカルで加入。以後二年間和田弘氏逝去まで同グループにて活動した。グループ解散後都内のライブハイスにてネオ昭和歌謡曲、サブカル系のイベント出演の他、寄席・お笑いライブにも進出。ムード歌謡漫談という新ジャンルを確立し、異端な存在となっている。

今野登茂子

1965年生まれ、埼玉県出身。86年「プリンセス・プリンセス」のキーボード奏者としてデビュー。96年解散。利重剛監督作品『クロエ』『帰郷』に楽曲提供。2012年、東日本大震災復興支援として「プリンセス・プリンセス」再結成。2016年、収益金により建てられたライブハウス「チームスマイル仙台PIT」完成。3月、こけら落とし公演などをもって再結成活動を終了した。

大西順子

ジャズピアニスト。1967年4月16日、京都生まれ。東京に育つ。1989 年、ボストン、バークリー音楽大学を卒業、ニューヨークを中心にプロとしての活動を開始し、数多くのジャズ・ジャイアンツと活動を共にする。1993 年、デビュー・アルバム『ワウ』を発表し大ベストセラー作品とする。1994 年、NY の名門ジャズ・クラブ“ビレッジ・バンガード”に日本人として初めて自己のグループを率いて出演し1週間公演を行う。同公演を収録した、『ビレッジ・バンガードの大西順子』は数多くの賞を受賞し、人気実力ともに日本ジャズ・シーンのトップに昇りつめる。その後日本ジャズの牽引者として縦横無尽の活躍。2013 年、「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」出演し、小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと共演。現在も日本を代表するジャズピアニストとして圧倒的な存在感を示している。2017 年秋、レギュラートリオにてニューアルバムをリリース予定。

コモエスタ八重樫

’80年代中頃、昭和30年代をテーマとしたインテリア雑貨店「パノラマ」を代官山にオープン、DJやライターとして雑誌やイベントをとうしレトロブームの先駆者的存在となる。’91年東京パノラマ・マンボ・ボーイズとしてメジャーデビュー。解散後はラウンジ/和ものDJへと移行。その間、和田アキ子からクレイジーケンバンドなど数多くのリミックスやプロデュース、さらに日本のレア音源の復刻コンピCDなど山程発売。’00年からはラテンサウンドをデジタルビートにのせたユニットCOMOESTASを始動。自ら楽曲の制作とDJとして国内のみならず、ヨーロッパなどでも活動。21世紀を過ぎたある日、いきなり外房の古民家で田舎生活を始め、一時活動は休業状態となる。しかしここ数年の和ものブームにより再び週末はDJとして活動、楽曲も制作、時折思い出したかのように昔の仲間とマンボ・ボーイズでのLIVEなども行っている。自らは「音楽関係家」と称し、気ままな音楽活動をスローライフなごとくこなしている。中村監督の前作『ヨコハマメリー』でも音楽を担当。『伊勢佐木町ブルース』を渚ようこの歌唱で印象的にカバーしている。

横山剣 CRAZY KEN BAND

1960年橫浜生まれ。東洋一のサウンドマシーン、クレイジーケンバンドの代表取締役歌手。COOLS RC、ダックテイルズ、ZAZOU等を経て97年にクレイジーケンバンド結成、今年が20周年。コンポーザーとしても堺正章、和田アキ子、SMAP、TOKIO、一青窈、松崎しげる、グループ魂、藤井フミヤ、ジェロ、関ジャニ∞、小泉今日子&中井貴一、TUBE、八代亜紀など、数多くのアーティストに楽曲提供。さらにm-flo、ライムスター、ARIA、マイティー・クラウン・ファミリーなど、ジャンルの壁を超越したコラボレーションを実現し、その音楽活動は多岐にわたる。また不良中年のファッションリーダーとして各種雑誌のグラビアを飾ることも少なくない。2017年には本人役を演じた映画「イイネ!イイネ!イイネ!」が沖縄国際映画祭で公開された。9/2には結成20周年のアニバーサリーライブを横浜赤レンガ野外特設ステージで行うなど、これまでにも増して「攻め」の姿勢で邁進する。

寺澤晋吾

1977年、和歌山県新宮市出身。専修大学文学部卒業。創作家。ロックバンド「fade」のギタリスト“5°”として活動。
「OZZFEST JAPAN」「LOUD PARK」「RUSH BALL」等の大規模フェスへも参加している。2011年、『One Reason』がアニメ『デッドマン・ワンダーランド』のオープニングテーマ曲に起用され、youtube再生数が総計5,000万回を超えるなど反響を呼び、以降のアルバムは欧米37ヶ国でも発売されている。2012年には北米ツアーを行い、2013年Universal Musicよりメジャーデビューするも現在は「fade」としての活動は休止中。 並行して、2002年ごろより画家としても活動。第44・45回かわさき市美術展で入選・入賞、第65回光陽展に入選。その他個展やグループ展等も多数開催。 小説も執筆しており、ゴマブックス社より『バタフライダンスにSAYONARA』など5作品発表。

岡村みどり Mint-Lee

作曲・編曲家。マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ所属。クレハ「キチントさん」、ブリヂストン「タイヤカフェ」、映画「地獄の警備員」「893タクシー」(黒沢清監督作品)、「二人が喋ってる。」(犬童一心監督作品)、NHK Eテレ「時々迷々」「えいごリアン」「どちゃもんじゅにあ」、テレ東告知「ナナナちょひっこし」、テレ東コラボカフェPRアニメ「ナナナリア物語」、銀座線田原町駅上り(渋谷方面)発車メロディ等、CM、映画、アニメ、TVの音楽を多数手掛ける。実演では岸野雄一氏主催のシアトリカルなバンド「ワッツタワーズ」やトイポップユニット「ミントリノカ」等のメンバーとして楽曲制作ならびにキーボードを担当。ソロ作品としてCD「ブルースでなく(Mint-Lee)」(アウトワン・ディスク)がある。

武藤イーガル健城

東京生まれ。バークリー音楽院にて学位取得。作曲家、ピアニスト。
作品が国内外のコンサートで演奏される一方、バレエ、演劇、映画などにも音楽を提供。作品展は既成のホールに留まらず様々な場所で行われ、その先鋭性と伝統性が共存する音楽が高く評価されている。
2005年、2010年にはバレエ作品を作曲/指揮で初演、また音楽選曲で関わるバレエ作品も多数ある。2009年映画「美代子阿佐ヶ谷気分」に音楽を提供。現代音楽の作曲家としての活動と並行してイーガルの名前でも活動。ピアノとヴォーカルのデュオ「あやちクローデル×イーガル」東京都公認ヘブンアーティスト「マカロニと世界」等で国内外のフェスティバルに出演している。
ソニーオーディオ大賞優秀賞、JSCM作曲賞入選など。

more info : http://takekiygalmuto.com/

重盛康平

音楽家 / サウンドデザイナー。大学時代にジャズビッグバンドのアレンジャー、ピンク映画の音楽担当としてキャリアを開始する。現在は映画・CMその他数多くの映像作品に関わりながら映画における音響・サウンドデザインの探求をテーマとして活動中。岸野雄一氏による音楽劇「正しい数の数え方」(第19回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞受賞作)には劇中音楽制作の一人として参加。

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